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泉美木蘭
2021.12.29 19:39

ノー科学のデタラメ医者は早く退場してください

昨夜から、実家の犬に愛されまくっていて、犬アレルギーがつらすぎ
鼻水、くしゃみ、目の痒みが止まらない。
明後日からは、弟夫婦が、猫2匹を連れてやってくるので慄いている。
地元の松阪牛の焼肉屋がやたらめったら混雑していた。
今年は、去年よりも帰省している家族が多いようだ。

祖母の暮らしている高齢者施設は、面会禁止かと思いきや、
ほんの10分間だけども、話ができた。
と言っても、アクリル板の衝立で完全に区切られた部屋のなかに
祖母を連れてきてもらい、こちらから超大声で話しかけるという形で、
そもそも耳が遠いので聞こえていないし、
こちらはマスクをはずせないので、ほぼ伝わらないようだったけど。
死ぬまで会わせてもらえない人が大勢いることを思えば、
祖母の施設はずいぶん緩やかではあるようだ。今のところ。

こんないびつなことをさせるのも、ノー科学の「専門家」たちが、
ちやほやされて、デタラメなコロナ対策を強要しつづけるせいだ。
忽那賢志が、朝日新聞で
「お互いがマスクをつけ、近距離で会話する時間を
なるべく作らないことが、この先も大事だ」
などと発言していた。
自分だけそうしててください、こっちはあなたに関わらないから、
と言いたい。


インフルエンザ、肺炎球菌、高齢者にとっては怖い風邪、

その他コロナよりよほど危険な病原体のことを考えれば、
この先、一生そのように過ごしてもらわないと、発言との整合性が
取れないだろう。

そもそも、マスクにどれほど予防効果があるのかを、
ぜひとも科学的に説明してもらいたいが。

調子に乗って馬鹿馬鹿しいことばかり垂れ流すな!

コロナ恐怖政策の影響で、子どもの運動時間が減ってしまい、
その分、テレビなどの視聴時間が増加して、体力が落ち、
肥満度が上がっている。目に見える体型の変化だけでなく、
免疫の軍事訓練をする機会を奪われている子どもたちの身体は
内面から弱体化させられてもいるだろう。

この先、通常なら軽く対処できたはずの病原体で、
ひどく重い症状をきたして苦しむ可能性だって十分にある。

すべての病原体を、ワクチンでなんとかしようって魂胆か?
冗談じゃない。

さらに忽那賢志、
「トイレを介した感染はまれ」
「トイレのふたを閉めて流すことは予防にはならない」
とも言っていた。ダイヤモンドプリンセス号で、
最も多量のウイルスが検出されたのは「トイレの床」だった件、
下水を調べて、感染者のいる建物などをいち早く割り出せる件
などについてはどう説明するのか?
「~ではありません」「~は違います」
というお子ちゃまみたいな説明なしの回答でなく、
接触感染、糞口感染のルートについて、ことごとく無視できる、
その科学的根拠を示してほしい。

論理的に整合性のとれないことばかりを平気で垂れ流し、
子どもの発育、人々の心身の健康、社会生活、経済に悪影響
ばかり与える行為は、立派な公害。さっさと退場させるべき!

 

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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